くらしをつくる会社 一般社団法人 MIT[みつける・いかす・つなぐ]

研修プログラムの企画と実施

対馬は、離島であるがゆえ、地域資源に依存する暮らしや、そのような暮らしの中で醸成されてきた文化や信仰や風習が、未だにリアルに残っています。こうした暮らしは、地域の資源に目を向け、それらを賢く使っていく持続可能な社会のモデルとなるものです。人と自然の共生の歴史、そこから生まれた知恵や技術、その中ではぐくまれてきた生き物たち。これらを肌で感じることができるフィールドなのです。

一方で、急速な過疎高齢化、農林水産業や地域活動の担い手不足、里地里山の劣化、生物多様性の減少、行政職員の減少と財政難、人材の流出、中心市街地の空洞化など、課題先進地域としての側面もあります。

対馬は、これからの地域づくりを考えるうえで、大きなヒントと実験場を提供してくれているのです。

合宿形式で地域の課題を学び、
解決にむけて行動する「島おこし実践塾」

5泊6日の合宿形式で、様々な地域課題を学びます。
現場で活躍する講師を招いての座学、学んだ課題を解決するために自分たちに出来ることをやってみるフィールド実習、そして、参加者同士が知恵を出し合い課題解決の糸口を探るグループワーク、の3つから構成されています。

扱うテーマは以下のとおり、多岐にわたります。

  • 過疎高齢化に立ち向かう地域づくり
  • 里地・里山の保全とツシマヤマネコ
  • 有害鳥獣の個体数管理と被害対策、および活用
  • 海洋資源の持続的な利用
  • 耕作放棄地の拡大
  • ツーリズムによる地域活性化
  • 古民家再生と環境に負荷をかけない住まいづくりなど

毎年9月上旬に開催しています。参加者の募集は例年7月ごろに行っています。
(平成26年度の募集は終了しました)

GM(Genba Minai)公務員から卒業。
実践型の自治体職員研修

地域づくりの活動を、住民と一緒に行うのがプログラムの特徴です。現場での取り組みに参加することで、行政の立場で地域づくりに何が必要かが見えてきます。

また、施策の企画立案に必要なスキルを身に付けるため、グループワークでの模擬政策企画実習も取り入れています。

ヤマネコも住める地域づくり。
里地里山の自然再生を考える「田んぼ再生研修」

圃場整備が行われなかった志多留地区の水田には、地形や気候を活かしながら自然と向き合ってきた人々の知恵が詰まっています。過疎高齢化で、放棄地と化したこの水田の再生活動を通じて、人と自然の共生を学びます。

過去の実績(平成25年度)

●対馬市島おこし実践塾 実施 運営業務

全国の大学生・社会人を対象として、講義・実践活動・グループワーク・地区住民との交流などの5泊6日のプログラムの実施

●対馬市職員 (主事・主任)研修実施 運営業務

対馬市職員(新人)を対象として、講義・古民家再生等の実践活動・グルー プワーク等の実施